舞台設備や遊戯機械の工事、保守改修を行っている三精テクノロジーズ。
主にテーマパークや劇場が得意先になっているのですが、2017年に人型変形ロボットの完成を目指しているらしく面白そうなので注目してみました。
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ソフトバンクのグループ会社らと乗用人型変形ロボットを開発
2016年、乗用人型変形ロボットの開発に参画することを発表した三精テクノロジーズ。
もともと2015年頃からソフトバンクのグループ会社アスラテックとBRAVE ROBOTICSが共同で進めていたロボット事業があるのですが、
今後は三精テクノロジーズが新たに加わりテーマパークや各種イベントへの参加、一般企業のプロモーション活用などによる事業化を図っていくそうです。
まずは2017年の完成を目指し、その後は三精テクノロジーズを中心にした量産化を視野にアミューズメントパーク向け乗用人型変形ロボットの開発を進めていく計画。
幼少の頃、乗ってる車が変形してロボットになり、怪獣やらなんやらと戦うアニメだったり戦隊ものだったり色々とTVで見ていましたが、そういうロボットがお披露目される日も近いと思うと胸が熱くなりますね。笑
そんな胸熱な思いを胸に抱いている投資家(特に男性)も世の中にはいっぱいいるのではないでしょうか。
実際に完成して試乗できるなどとなった場合、ネットやTVなどではたくさん取り上げられそうです。
こういう話題性のある銘柄は業績とか企業価値とか関係なく、
株の買いが集まりどんどん株価が上昇していくというパターンも多々あります。
私の知り合いの投資家も言ってましたが
人が夢を見続ける限り株価は上がっていくものですからね。
当時はその言葉の意味がよく分かっていませんでしたが、
最近になってその意味がだんだん分かってきてるこの頃。
ん~私もようやく一皮向けてきました!笑
ロボットは話題性だが肝心の企業価値は?
さて、今回取り上げるきっかけになったロボット事業は話題性抜群で、
株価が上昇するきっかけにもなりそうですが、
肝心の現在の企業価値はどうなんでしょうか。
株価の指数を諸々みてみると、
やや割安で自己資本比率も高く、
そこそこの良い株!?という判断を個人的にはしてます。
今後の成長期待として見込めるものとしては先述のロボット事業以外には今のところなさそうですが、
ロボット事業の収益が大いに見込めるようになってくると業績もまだまだ伸びていきそうです。
また現在東証二部に在籍していますが、
株主数や時価総額、流通株式など一部昇格に必要な指数は一定基準満たしていそうなので、
昇格期待としても見れる魅力もあります。
ただ一部昇格の意欲がないようであれば、
このまま東証二部でずっとやっていくかもしれません。
昇格意欲に関しては、
IRに問い合わせするなどして自身で確認してもいいのではないでしょうか。
▼昇格期待株に関してはこちらの記事をチェック▼
https://kabutousi.net/20161203143748-2/