銘柄選定で見てるとこ~業績編~

株式投資初心者にもおすすめ!当ブログが実践する儲かるためのやり方!について、
少し掘り下げて記事を展開してます。

▼ちなみに第1弾はこちら!
銘柄選定で見てるとこ~チャート編~

今回は業績の部分で普段自分がどこを見てるかをお伝えしようと思います。

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業績で真っ先に見ている部分

第1弾の「チャート編」でお伝えしましたが、
私は1年来の高値をつけた新高値銘柄を毎日一通りチラ見してます。

具体的にどのような作業をしているかというと、
以下のような流れです。

  1. 新高値をつけた銘柄をエクセルにコピペ。
  2. 前日と重複している銘柄をフィルターで外す。
  3. 残った銘柄を「株探」で入力し業績推移を見る。

ちなみに、
「株探」とは株式会社みんかぶが運営している銘柄選定において非常に役立つサイトです。
多くの投資家が利用しているので、
ブックマークとかでいつでも見れるようにしておくことをオススメします。

▼株探
https://kabutan.jp/

今回の記事でお伝えするのは、
「3」の業績推移でどこを見てるのか、という部分になります。

真っ先に見るようにしているのは、
年次の「売上推移」です。

ここが最低限3年以上増収をしているかどうかをまず見るようにしています。

そして次に見るのが、
年次の「利益推移」です。

上の増収していた銘柄の営業利益、経常利益、純利益がどのように推移しているかを見ます。
ここも売上同様、増益をしているかどうか、そしてその伸び率がどうかというのを見るようにしています。

基本的にここが減収減益で推移していたら、
その時点で次の銘柄に移ります。

んで、
上の売上、利益が大体10%前後で上昇している銘柄であれば、
さらに四半期ごとの売上、利益推移を見ます。

ここで、
直近の四半期が減益に終わってるもの、
もしくは売上および利益の伸び率が10%以下のものは、
その時点で切るようにしています。

大体この作業を1銘柄5~10秒ほどでやってます。

気になる銘柄があったら

ほとんどが上のフィルターでふるい落とされるのですが、
たまに数件このフィルターをクリアした『可能性を秘めた銘柄』が出てきます。

そういう銘柄は、
「事業は何をやっているか?」
「PERはどれくらいか?」
「直近の材料は何か?」
というのを見るようにします。

ここいらを見て、
「ますます気になる!」と探究心を煽られる銘柄であれば、
とりあえず私の気になるリストに加えておき、
週末の休日とかにじっくり調べるようにしています。

調べる時は、
大体まる一日かけて、
最新の決算書から過去数年にわたる決算書を見たり、
競合となる同業他社を調べたり、
今後の市場でどういう成長を描いているのか、
需要がどの程度あるのか、
などを見るようにしています。

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半分は感覚

今回、
株式投資初心者にもおすすめ!当ブログが実践する儲かるためのやり方!において、
「業績」の部分でどこを見てるかをざっくりお伝えしました。

お伝えしておいてなんですが、
全部が全部上のようにカッチリ決めて取捨選択をしているわけではないです。

半分は、
私個人の感覚でフィルターをかけて、
日々の銘柄選定をしています。

本当はここらへんも言葉にしてお伝えできればいいのですが、
この部分はどう表現していいか、
私も言葉にするのが大変難しいです。

売上利益という業績は、
経済、世界情勢、政治、風評など色々な要因があって、
変動するものでもあります。

つまり、
企業の実力とは関係なく、
変動しているケースも多々あるわけで、
ここに対して上のフィルターのような固定概念を持った見方しかしないのは、
銘柄選定において機会損失にもつながると思います。

例えば、
ずっと減収減益だったけど、
今期から立ち上げた新事業で業績改善が見込める銘柄とかは、
上のようなやり方では当然見落としてしまいますよね。

かといって、
細かい部分まで毎日毎日チェックしていくのも、
大変です。

ここらへんは、
個人個人で自分にあった感覚、投資スタイルというのを、
本を読んだりとか、
日々のトレードや経験を蓄積して確立していくものだと思います。

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