先日短期的な株価の上昇を見せたので、
ここぞとばかりに売り払ったハイパーですが、
なんと!
本日その売った株価をさらに上回る急上昇のストップ高!!
PTSも爆上げの状態になっているので、
現状の悲しい気持ちでもブログにぶつけてやろうと思います。
全然ワロエナーイ。
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ハイパーなんじゃこりゃ!!
11/27にマイクロソフトのインタビュー記事とかいう(個人的にはどうでもいい)IRを発表したハイパー。
いくら天下のマイクロソフト関連とはいえね。
ただのインタビュー記事とか乗せられても株価なんて上がりませんわ。
…と思ってたのですが、
そんなどうでもいいと思ってるような材料でストップ高でもつけてくれりゃ、
売れる時に売っとくもんですよ。
えぇ。私はそういう投資家です。
売った後、
徐々に下がっていくハイパーの株価を見ては、
「適当に下がったところで買い戻そうかな~」
なんて思ってました。
今日の株価を見るまでは。
その心境を変えることになった今日の株価ですが、
どれくらい変化があったかというと、
始値が684円…
でもって、
今のPTSの高値が…940円
+37%!?
なんじゃこりゃ!!!
…そっとスマホの画面を閉じました。
ハイパーから出た材料
本日爆上げの材料となったのは以下のIRです。
次世代ビッグデータ分析プラットフォーム「KeepDataHub DX」提供開始のお知らせ
まぁ、
これが何なのかという話ですが、
正直、売った直後に暴騰した銘柄の材料となるソフトの分析をいちいち調べるほど今の私は情熱的ではないです。笑
ただ今までのハイパーがオフィス製品(PCや事務用品)やクラウドサービス(オフィスソフトやセキュリティソフト)、サーバーなどIT系の企業でインフラを整えるために必須といえる商品を提供していた流れを考えると、
今回のこの分析ツールというのは「え、そんなとこもやっちゃうの?ハイパーさん」というホルダーであれば少し小躍りしそうなインパクトを感じます。
この間のインタビュー記事とかとは全然比較になりませんわな。
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ここからの株価は?
PTSでも爆上げしているハイパーですが、
私情は置いといて、
このままのアゲアゲが続くかどうかは個人的には少し怪しく思っています。
理由は2つ。
- 業績としてのインパクトが不透明
- 株価の動きがどうも怪しい
それぞれざっくりと見解をお伝えします。
業績としてのインパクトが不透明
今回の分析ツールの発端で爆上げしているハイパーですが、
それが具体的にどれくらい利益に貢献してくれるのか…。
その部分が私としてはいまいち測りかねているところです。
上で述べたとおり、
これまでオフィス製品などのインフラ整備の事業をメインにやってきているハイパーに、
分析ツールというマーケティング分野まで裾野が広がったのは事業としては大変ポジティブな材料だと思います。
ですが、
この分析ツールは『Keepdata 株式会社』が販売している製品で、
ハイパーは同社と提携し、
平成 29 年 11 月より提供を開始した段階の始まったばかりのサービスです。
この製品の需要自体も現段階でどれくらいあるか不透明な部分もあり、
目先の株価を予測する上でも、
少し心許ない材料だと思います。
株価の動きがどうも怪しい
この間のインタビュー記事での株価暴騰といい、
決算前の激しい動きといい、
どうもここの株価はきな臭いですね。
乱高下しすぎです。笑
優待の新設とか業績面のサプライズとか、
そういう材料であれば、
株価も安定的に上昇していきそうですが、
先述の通り業績面の寄与が読みにくい材料での株価暴騰はそう長く続かないと見ています。
総じていうと…
今回売った直後に大きな暴騰を見せたハイパー。
まぁ残念っちゃ残念ではありますが、
これが投資というものであり、
全ては自分で決断したことです。
株価というのはいつ上がるか分からない中で動いており、
そこに対して多くの投資家たちが分析をしたり、
情報を見て予想を立てたりしながら、
取引をしています。
買う投資家がいるから株は売ることができ、
売る投資家がいるから株は買うことができるわけで、
自分ひとりだけが都合の良いタイミングで売買できるなんてことはそう滅多にあるわけではありません。
今回のハイパーもいい勉強になったと思い、
次の投資につなげる糧にしていきたいですな。