投資スタイル

損切りと利確のタイミング

:2016年11月5日


損切りと利確のタイミングは皆さん決めてますか?

株式投資をやっていると含み損を確定する損切りに躊躇したり、利確後の株価がさらに上昇して儲け損なった気分になったりと色々なことがあると思います。

ですが、株式投資で連戦連勝、常に自分が注文を出したその瞬間がベストのタイミング!なんてことはまず無理です。

大事なのは損失は小さく利益は大きく運用をすること、

即ち『損小利大』の定義に基づいた自分ルールでひたすら投資を続けていくことではないでしょうか。

ここでは私自身が株式投資をするにあたって取り決めしている損切りと利確のタイミング、つまり株を売却する時の判断材料について触れておこうと思います。

株式投資をしている方でまだ損切りと利確を何となくでやられている方など、これを機に自分なりのルールを決めてみるといいのではないでしょうか。

私が売りをする時に決めている材料は以下の5つになります。

  1. 保有していた理由(シナリオ)がなくなった時
  2. ファンダメンタル要因
  3. テクニカル要因
  4. 他に魅力的な銘柄が出てきた時
  5. 相場全体の動き

各項目毎にその内容をまとめてみました。

保有していた理由(シナリオ)がなくなった時

そもそも何故その銘柄の株を保有しようと思ったのか?

その理由がなくなった時、売却を検討するのも1つの判断材料だと思います。

たとえば私の投資スタイルで云えば以下の4つです。

  • 成長期待で買っているのならば、今後の成長が見込まれなくなった時
  • 割安志向で買っているのならば、その割安性がなくなった時
  • 優待期待で買っているのならば、優待が廃止もしくは優待の価値が変わった時
  • 昇格期待で買っているのならば、昇格したもしくは昇格見込みがなくなった時

これらは今の私の投資スタイルで大まかにジャンル分けしたものです。
基本的に私はこのジャンルを複合的に取り入れたスタイルで投資を行っております。
含み損を抱えていようが、含み益を抱えていようが、当初購入に至ったこれらの理由が満たされたら私は一旦売却を検討するようにしています。

大事なのは、

今保有している銘柄を購入した理由は何なのか。

投資をする上での自分なりのシナリオを描き、そのシナリオが崩れたもしくは達成された時に今自分が保有している銘柄の市場価値を今一度見直すこと

だと思います。

そこからまだ保有に値する=株価の上昇が見込まれると判断するなら保有を継続すればいいし、保有に値しない=株価の上昇が見込まれないと判断するなら売却をする。

目先の株価の動きは気にせず、シナリオで判断。

この判断材料は私が株式投資において一番重要視している部分でもあります。

ファンダメンタル要因

業績予想の下方修正

業績予想で下方修正があった時は基本的に売りの判断です。
事前に設備投資や人材拡張など今後の成長を見越しての減収減益が発表されている場合はまだ問題ないと思いますが、決算前などに唐突に発表される下方修正は市場要因や経済状況など外部要因に起因するものがあっても売却をするように私はしています。
結局のところ下方修正というのはその企業が描いていた成長シナリオが崩れたということになりますから。
それによって株価が将来的にどうなるかはすぐに判断できるものではありませんが、目先の不透明性に投資するよりは私は一旦売却して冷静に企業分析をすることをオススメします。

会社の不祥事や事故

業績好調でも会社の信用を損なうことがあれば一旦売却します。
2016年に起こったことでいえば三菱自動車の燃費試験の不正事件PCデポの高齢者に対するサポート体制の問題ですね。
昨今はSNSの普及が目覚しく、情報はすぐ拡散されます。
いくら成長著しい会社でも投資をしたいという投資家がいなければ株価はいつまで経っても低迷したままです。
不祥事や事故が起きた時は一旦売却をし、会社側がどのような対応をするか、企業としての誠実性や社会の反応を見て再度購入を検討するのもいいかと思います。

テクニカル要因

テクニカルは一つの目安で私は活用しています。
基本的には先述のシナリオ判断やファンダメンタル要因で購入・売却の判断をしつつ、テクニカルでポジションの拡大や縮小を行うといった具合です。

高値圏の三空で売り

チャートで三空というのがあり、それが出現するとトレンドの転換が起こりやすいと見られています。
日足チャートでこれが出現した時は一旦売却をします。

三空

購入ラインから損失の10%を超えたら売り(新高値株)

これは主に新高値銘柄で保有をした時に活用しています。新高値買い狙いで購入した時は購入株価から10%の損失を超えたら損切りをするようにしています。

▼株の新高値買いについては以下記事をご覧ください。

株の新高値買い/株価のブレイクアウト

売り圧力レシオで売り判断(新高値株)

こちらも新高値銘柄で保有をした時限定の売りサインです。日々の株価の動きで売り指数を計算します。

▼売り圧力レシオに関しては以下記事をご覧ください。

新高値株の売り指数【売り圧力レシオ】の計算方法

他に魅力的な銘柄が出てきた時

保有している銘柄よりも、更に魅力的な銘柄が出てきた時はそれに乗り換えるのも個人的には有りだと思っています。
限られた資金で株式投資をしている以上、その時その時でベストだと言える銘柄選定を常にしておきたいものです。
例えば、今抱えているポートフォリオの中で業績の上方修正だったり、昇格が近いと思えるものがあれば他のポジションを縮小してその分の投資額をそれらに回すなど臨機応変に対応するのもいい投資方法だと思います。 

相場全体の動き

相場全体の動きや経済ニュースなどは常にチェックしておくことをオススメします。
2016年で言えばイギリスのEU国民投票やドイツ銀行の破綻危機などが取り上げられていました。
いくら業績や評判が良く、今後更なる成長が期待できる企業でも所詮は経済社会を支える1個体に過ぎず、世界経済に大きな影響を与える事象が起きた時はどうしようもありません。
リーマンショックのようなことがまた起こるかもしれませんし、事前にそのような兆候が見られるときは一旦ポジションを縮小して、相場の様子を見るというのも大事になってくると思います。

▼相場の動きは以下の指標を参考にしてます。

相場の強さを測る「新高値レシオ」&暴落のサインを知らせる「ディストリビューションデー」

大事なのは信頼できる自分だけのルールを作りそれを守ること

損切り利確のタイミングに関して、ここまで私なりのルールを述べさせていただきました。
冒頭でも書きましたが、大事なのはあくまで自分の中でルールを作ることだと私は思います。
上で述べたことは全て私の中で取り決めしているルールであり、この方法が全ての投資家の方にとってベストな選択になるとは言えないと思います。
投資スタイルが人それぞれで違うように、損切り、利確のタイミングもその投資スタイルによって異なってくるので、どれが一番良いかなどは一概に言えないというのが私の考えです。

自分にあったルールというのは色々な本を読んだり、トレードをたくさん経験することで作れると私は思います。
本も数冊読んだりすれば分かりますが、損切り利確は著者毎にそれぞれの考え方があり、全部そのまま鵜呑みにしていては矛盾することがたくさん出てきます。
前提とする投資スタイルが違うのだから、当たり前ですよね。

損切り、利確の自分ルールを作ることに悩んでいる方はまず自分の投資スタイルを確立するところから始めてみるのがいいのではないでしょうか。

ちなみに私は以下の本なども参考にして、自分だけのルールを作りました。
損切り、利確のタイミングでご興味ある方は是非!

全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術

▼株を購入する際の「自分なりの銘柄選定法」をまとめさせていただきました。

自分なりの銘柄選定法

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