先週ポートフォリオに少し手を加えました。
現在の保有通貨です。
何を変えたかというと、
BTCとETHを全部売っ払いました。
理由としては、
今回のコインチェックによる騒動の影響を懸念して、
一旦様子見で売却。
売ったのは1/26です。
ちょうどコインチェックからNEMの入金に関する制限のメールが来て、
相場がざわざわしだしたときですね。
コインチェックに資金を保管している方には心証悪いでしょうが、
盗まれたNEMの量と取引所に制限をかけた動きから、
「あ、コインチェック終わるな。」と普通に思いました。
現物の月間取引高日本一の取引所ですからね。
しかも国内市場全体の50%以上を占めるぶっちぎっての1位。
そのクラスの取引所の破綻となると、
暴落は避けられないかなーと思いました。
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今のところ暴落も来ず、破綻もせず
暴落&破綻を予想して売ったBTCとETHですが、
結果はそのどちらも的中せず。
コインチェックからNEM保有者への発表がされて以降、
相場は反転して上昇中です。
ビットコインはその上昇に微妙に陰りが出てきてますけどね。
こちらはビットコインの1/26~1/29のチャート。
こちらはイーサリアム。
上昇幅はイーサリアムのほうがいいですね。
短期におけるピークはつけた感じがありますが、
BTCよりは底が堅い印象もあります。
ただBTCが落ちてくれば一緒に連れ安するんじゃないかなーとも見てます。
なぜBTCとETHを売ったか?
保有している通貨でなぜBTCとETHを売ったかというと、、、
それは自分の予想にあまり確証が持てなかったからです。
まー暴落すると予想したはいいものの、
確率は60%くらい…
このまま暴落しない可能性もそれなりにあると思いました。
このままコインチェックも破綻しない、
暴落もないという展開になったら、
当面は1/26時点の価格帯が底だと思ったので、
逆に相場がここから反転する可能性もあるかな…と思ったり。
そうなると、
いつ吹くか分からない草コインを今の底値で手放すのはナンセンス。
BTCとETHは草コインと比べると、
ボラリティも少ない方なので、
仮にここから上昇することになっても、
そこまで上抜けはしないかなーと。
今は中期的に見ても下落トレンドなので、
仮に上昇してもまた落ちてきそうだとも見ました。
結果、
今んとこ1/26を底値に上昇しましたが、
BTCとETHは一旦上げどまり、
じわじわ下げてきています。
どうせ買い戻すならやはり売値の近くまで待ちたいもんですが、
果たしてどうなるか。
まーこのまま落ちてこないんだったら、
他のICOだったり、
草コインだったり、
短期的なトレードだったり、
アービトラージだったり、
他のことに資金を回すと思います。
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1番予想外だったのはコインチェックが補償に対応できること
今回の騒動で1番予想外だったのは、
コインチェックが自己資金で約500億円の補償をすると発表したことでした。
『コインチェックそんなに金持ってたんかい!!!』
と、これは本当に驚きでした。
補償があるにしても、
ネム財団とかコインチェックに出資している企業が何か支援をしてこないと無理じゃないだろうか…
と思っていたのですが、
自己資金で全額補償するとは仮想通貨交換業恐るべし!!ですね。
ただ金融庁の動きを見ていると、
この反応はなんなのでしょうね。
金融庁、コインチェックに対し業務改善命令=関係筋 https://t.co/t79zoTYe6m pic.twitter.com/j3vkScMKY4
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) January 29, 2018
コインチェックは流出した仮想通貨NEMの保有者に対する補償を現金で行う方針を示しているが、同庁は「顧客に返せるとしている返済原資は確認中」としており、返済実施の具体的なスケジュールについても報告を受けていないとしている。
(上記記事より抜粋)
「返済原資は確認中」とは……これいかに?
なにやらもうひと波乱ありそうな気がしなくもないです。