Quantstamp(クアントスタンプ)の特徴・将来性・購入できる取引所を解説!

Quantstamp(クアントスタンプ)の特徴・将来性・購入できる取引所を解説!

2018年すっかり冷え切ってしまった仮想通貨市場ですが、
私が注目している草コインがあります。

それは、

Quantstamp(クアントスタンプ)

今回はこのコインの特徴、将来性、購入できる取引所を解説します。

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Quantstampとは

Quantstampは2018年2月現在、
時価総額ランキング103位に甘んじてる草コインになります。

qsp

現在市場に出ている仮想通貨は1500種類以上あるので、
全体的に見ればそこそこ順位は上の方だと思います。

が、
今ある仮想通貨は上位いくつかのコインが、
ようやく実用できる段階になってきたような状態で、
殆どの通貨のプロジェクトはまだ絶賛開発中というのが現状です。

もちろんQuantstampも全然出来ていません。

全然出来ていないですが、
Quantsampが進めているプロジェクトには、
結構需要がありそうな気配がします。

それは、
スマートコントラクトの
セキュリティ監査プロトコル

Quantstamp

スマートコントラクトとは?

仮想通貨を調べているとしばしば目にするこのスマートコントラクト。

直訳すると、賢い(=smart)契約(=contract)という意味になります。

賢い契約って訳されたところでちんぷんかんぷんなので、
違う言い方をすると、

スマートコントラクトとは、

契約の自動化

を言います。

スマートコントラクトの例え話として、
よく自動販売機の例が使われます。

自動販売機は、
『自動販売機にお金を入れる』
『飲料水の購入のボタンを押す』

この2つの条件が満たされた時に、
『飲料水を提供する』
という契約が自動的に実行されます。

一連の取引行動が自動的に実行されている自動販売機も、
スマートコントラクトと言えますよね。

スマートコントラクトとは、
取引が発動する条件と
契約内容を事前に定義しておき、
条件が合致したら、
その契約を自動実行する仕組みをいいます。

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イーサリアムのスマートコントラクト

このスマートコントラクトをブロックチェーン上で行えるように提供しているプラットフォームがイーサリアムになります。

イーサリアムとは、
時価総額ランキング2位に君臨する仮想通貨です。

イーサリアム

イーサリアムのスマートコントラクトは既に多くのICOで利用されており、
世界中の大企業がそのプロジェクトを支援しています。

ブロックチェーン技術により、
このスマートコントラクトが非中央集権で行え、
かつ分散型のプラットフォームとして、
世界中に提供できるところに、
イーサリアムの凄さがあります。

が、

そんな凄いイーサリアム。

イーサリアムは確かに凄いのですが、
スマートコントラクトの設定をするのは、
そのイーサリアムの利用者になります。

完璧なプラットフォームでも、
利用者が設定したスマートコントラクトに問題(バグ)があれば、
ハッキングなどの被害に合う可能性があります。

イーサリアムは凄いプラットフォームなのですが、
きちんと取り扱えるようになるためには、
独自のプログラムコードSolidityの知識を身につけたりしないといけないので、
なかなか大変です。

慣れないコードのバグ検証にはコストも手間もかかります。

せめてそういうバグを事前に検知してくれるプロトコル(通信)があれば……

そうです。

Quantstampの出番なんですよ!

Quantstampの特徴

Quantstampによって何がもたらされるかというと、
主に以下の点があげられます。

  • オートメーションの強化
  • セキュリティの強化
  • コストの削減

Quantstampは、
イーサリアムで設定されたスマートコントラクトに脆弱性がないか自動チェックを行います。
そして、
その検証者にトークン(QSP)を与えるようになっています。

Quantstampのプロトコルは、
全てのイーサリアムプロジェクトを検証して、
イーサリアムの主流採用の基本的な部分になるように設計されています。

つまり、
Quantstampで、
イーサリアムのスマートコントラクト検証を行えば、
トークンがもらえる上に、
イーサリアムのノウハウとしても蓄積され、
他のプロジェクトに対しても同様のバグがないか検証して、
いろいろ好循環で回り出すってことでしょうか。

どんどんイーサリアムも使いやすくなっていきますね。

Quantstampの将来性とイーサリアム

このようにQuantstampが利用されれば、
イーサリアムもどんどんセキュリティが強固になっていきます。

そして、
今までスマートコントラクトの脆弱性をつかれてハッキング被害などが起こっていたイーサリアムで、
そのような被害がなくなってくれば、
ますますイーサリアムの需要も増えてくると思います。

またイーサリアムを支援している企業ほどではありませんが、
Quantstampをサポートしている企業もなかなかのところが揃っています。

supporters

左上の『Y Combinator』とは、
アメリカで最も勢いのあるスタートアップアクセラレータと言われており、
過去にはDropboxやAirbnbといった今世界で注目されている企業を支援しています。

『Y Combinator』にとっては数ある出資企業の一つにすぎないかもしれませんが、
こういうところからサポートを受けているというのは、
Quantstampも一定の評価を受けているのかなと思います。

Quantstampが購入できる取引所

QuantstampのトークンQSPは海外取引所のバイナンスで購入できます。

バイナンスを利用する場合は、
まず国内仮想通貨でコインを購入し、
それをバイナンスに送金して、
購入するやり方になります。

QSP購入の流れを入力

  1. 日本円を国内取引所に入金
  2. 入金した国内取引所でBTC(またはETH)を購入
  3. 購入したBTC(またはETH)を海外取引所に送金
  4. 海外取引所でQSP(クアントスタンプ)を購入

国内の仮想通貨取引所を開設していない方は、
まずビットポイントで口座開設をしましょう。

国内の仮想通貨取引所はここが一番安全です。

ビットポイント公式サイト

バイナンスは海外取引所なのでホームページの言語が英語となり、
扱いが少し難しい部分がありますが、
口座開設の方法はこちらの記事にまとめてますので、
是非参考にしてください。

取引所で購入したQuantstampはマイイーサウォレットで保管できます。
基本的に長期保有が目的なら取引所ではなくウォレットで保管するのをオススメします。

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