先日、日本電産が業績下方修正を発表しました。
原因は米中貿易摩擦に端を発する中国需要の減速。
なぜこうなったかというと、
アメリカと中国で揉めてる関税の影響ですね。
そのせいで日本電産の純利益は前期比で14%減となる見込みです。
主力のモーター販売は落ち込み大規模な在庫調整が進行中。
日本電産では今回の業績下方修正にあたり永守会長からこのようなコメントが発表されました。
「尋常ではない変化が起きた」
なん…だと…?
なんだ、その尋常ではないコメントは…。
そんなコメントを聞いてしまったら、もういてもたってもいられなくなるじゃないか。
その思いに追い打ちを駆けるが如く、
永守会長のコメントでさらに興味深い言葉を見つけます。
「46年間経営をやってきて、
月単位でこんなに落ち込んだのは初めてだ」
by 永守重信(日本長者番付6位)
…会長…そうなんですか。
46年間の経営人生で初ってことは、
リーマンショックの時にももちろんなかったってことですよね?
っていうか、
2006年のチャイナショック、2000年のITバブル、1990年の不動産バブル…
そのいずれの時期にもなかったってことですよね?
つまり、
今度来るであろう経済危機は過去最大級の暴落も大いにあり得ると…
そう仰ってるんですよね?
リーマン級の暴落くるのかなぁ https://t.co/60SyTgTSkG
— ORE (@gekikarakid) 2019年1月18日
ぼーっとツイートしてる場合ではありません。
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ダブルインバースを仕込む
リーマンショック超えの暴落が来るのであれば、
このまま指を加えているわけにはいきません。
相場の暴落ときくと、逃げるが一番。
という発想になる方も多いと思いますが、
暴落を利用して儲かる投資もあります。
それは日経ダブルインバース上場投信(1357)を買う。
日経ダブルインバースとは日経平均とは逆の動きをするETF。
日経平均が下がれば上がり、日経平均が上がれば下がる。
その値動きは日経平均の2倍。
下落相場のヘッジとしてよく買われる。
暴落で儲かる投資は他にもあるのですが、
今回私はこの日経ダブルインバースを買いました。
ダブルインバース買ってみる、 pic.twitter.com/NEoI5dufTN
— ORE (@gekikarakid) 2019年1月18日
買値は1,315円。
これで日経平均が暴落すれば私の買ってるダブルインバースは上がり、大いなる含み益をもらたしてくれます。
さぁ!準備は整った。
日経平均よ、暴落せよ!!!
結果は…
実はこの日の前々日から既に2日連続で下落をしていた日経平均。
ということはつまり、今日下落すれば3日連続ということになります。
本日は永守会長の究極の煽りコメントもあり、
当然のようにこの日も日経平均は下落するだろう…
と思ってるワイ。
つまり、ダブルインバースは上がる!
さぁ、本日の終値で一体いくら儲けが生まれるのか!
この日の15分足チャートを刮目せよ!!
なんだこれは!
ダブルインバースだだ下がり…
日経平均上がりっぱなしじゃないの!
日経平均大引け 3日ぶり反発、263円高 米中摩擦の緩和期待で
ダブルインバースあえなく終値の1,298円で損切りしました。
ダブルインバース損切りじゃあああ! pic.twitter.com/lPQPYkqt9c
— ORE (@gekikarakid) 2019年1月18日
本日の収支-9,306円。
永守会長、大変勉強になりました。