佐々木健二って何者?カルダノの男がプーマペイアドバイザーに就任!

先日プーマペイからある日本人が公式アドバイザーに就任したと発表がありました。

その方の名は「佐々木健二」氏。

仮想通貨界隈ではちらほらと名前が出てくる人です。

一部投資家の間では、
この方が関与してる案件は「間違いない!」ということで、
名前が出てくるだけで大金を突っ込む投資家も多くいます。

ある意味、
有望な仮想通貨の指標的な存在にもなっている佐々木健二氏ですが、
一体この方が何者なのか?
詳しいことを知ってる人は殆どいないと思うので、
今回そこらへんを探ってみました。

スポンサーリンク

3つの肩書を持つ佐々木健二氏

今回プーマペイの公式アドバイザーに就任した佐々木健二氏ですが、
それ以外にも3つの肩書が現在確認できています。

  • Cardano(カルダノ)の共同創設者
  • Emurgo(エマーゴ)の執行役員
  • Next Chymia Consulting HK(ネクストキミアコンサルティング)のCEO

それぞれの肩書について、
触れていきます。

Cardano(カルダノ)の共同創設者

Cardano(カルダノ)とは仮想通貨のエイダコインのプロジェクトですね。

Cardanoは時価総額トップ10に名を連ねる有望な仮想通貨です。
(2018年9月時点で9位)

時価総額ランキング

佐々木健二氏はこのCardanoの共同創設者でもあります。

もともとCardano(カルダノ)は、
中身のないスキャム(詐欺)コインとして投資家の間では噂されており、
仮想通貨界隈ではかなり怪しい目で見られていました。

ICOで資金を調達する際、
「必ず儲かるプロジェクト!」と言って大体的に誇張して吹聴する情報商材屋も多くいたため、
そういう宣伝方法も相まって、
胡散臭さに拍車がかかっていた部分もあります。

情報商材屋とはインターネットなどを介して売買される情報を「商材」として売買している人。

結果的にCardano(カルダノ)はスキャムではなく、
今や時価総額2位のイーサリアムに比肩するプロジェクトと見られるほど、
有望な仮想通貨だったので、
その時にCardanoのICOに出資していた多くの投資家は大儲けすることが出来ました。

この時から既に一部の投資家界隈で、
名が知られていた佐々木健二氏ですが、
このCardano(カルダノ)が事前の低評価から現在の地位まで上り詰めたことにより、
「カルダノの佐々木」とその名が仮想通貨界隈では広く知れ渡ることになりました。

佐々木健二氏はCardano(カルダノ)の遥か前に、
イーサリアムにも出資していたという情報もあり、
それらの実績も相まって、
「佐々木が目をつけてる仮想通貨なら間違いない!」
という風潮が仮想通貨界隈では間違いなくあります。

Cardano(カルダノ)のトークンであるエイダコインについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

Emurgo(エマーゴ)の執行役員

Emurgoとは日本国内にある企業で、
事業内容は
「投資」
「ICOコンサルティング」
「開発者育成」など
ブロックチェーン経済発展の支援を行っています。

同時にCardanoプロジェクトを支援している企業でもあり、
最近だとCardano専用ウォレットの発表がありました。

Cardanoの公式サイトでも、
EmurgoはCardanoチームとして、
名を連ねています。

cardano

佐々木健二氏はこのEmurgoの執行役員でもあります。

Emurgoの公式サイトを見ると、
会社設立は2017年なので、
Cardanoプロジェクト発足の後に作られたんですね。

Emurgo公式サイト

香港にあるNext Chymia Consulting HK(ネクストキミアコンサルティング)のCEO

Next Chymia Consulting HKは、
佐々木氏が自身で経営している香港の会社です。

同社は、
Blockchainの技術と金融サービスの国際的なネットワークを持っており、
そのネットワークを用いて、
世界中にコンサルティングサービスを提供しています。

公式サイトではそのネットワークが掲載されてますが、
仮想通貨界隈では注目を集めたプロジェクトが名を連ねてますね。

ネットワーク

CARDANO、Centrality、ORBS、ZODIAC、Wowoo…

Next Chymia Consulting HKの公式サイトはこちらから確認できます。

Next Chymia Consulting HK 公式サイト

いろんなところで人脈もありそう

ネット上にある佐々木健二氏の情報は皆無ですが、
Twitterではちょいちょい本人の投稿や周囲の人の投稿に出没しており、
その人脈が少し垣間見えます。

年収1億円ブロガーの川島和正氏ともお知り合いみたいですね。

スポンサーリンク

この本はあの佐々木健二氏なのか?

同姓同名の監修でこういう本も出版されてますが、
これも佐々木氏の本なのでしょうか。

Amazonの著者の説明欄では、
以下のように記載があります。

2013年3月より暗号通貨の研究を開始。
現在、チームでさまざまな暗号通貨事業のコンサルティングを行っている。近未来を予測した計画を次々と計画中。
監修:佐々木健二
日本初のマイニング会社を設立。

引用元:amazon.jp

これがあの佐々木氏本人だとすれば、
日本初のマイニング会社もやってたんですね。

まとめ

さて、
色々と謎の多い佐々木健二氏ですが、
それなりに私の調べた範囲でお伝えしました。

今後も仮想通貨で投資をしていると、
大なり小なり彼の名前に遭遇することもあるかと思います。

これまでに大きなプロジェクトを当ててきた同氏の名前があると、
必要以上にプロジェクトに期待してしまうかもしれませんが、
投資をする際は、あくまで自分で調べて、
最終的にはそのプロジェクトの中身で判断するのがいいのではないでしょうか。

とりあえずプーマペイ期待してます!

株式投資の本で絶対外せないおすすめ17選!

株式投資の本
私が実際に読んだ本の中から選りすぐりの17冊を紹介します!
株式投資の本で良書を探されてる方はぜひ参考にしてください。
さらに詳しく
最新情報をチェックしよう!