2019年はあまり株も上がらないだろうなぁと思ってる昨今。
上がる株の投資が難しいなら下がる株の投資をすればいいんじゃね?
という発想の元、空売りの銘柄を今年も探してます。
去年ちょくちょく灼かれてたのにね。
懲りずにまたやろうとしてます、はい。
まぁ売りで失敗してるのはいつもタイミングなんだよね。
銘柄選定自体はいい感じのはずなのだ。
1〜2ヶ月持ってればほとんど下がってるし。
本当タイミングがねぇ。
いつもインしてすぐ10%以上値上がってしまうんだよな。
ボラが大きいところから探してるから当然といえば当然なんだけど。
そんなわけでボラが大きいところからまた空売りの銘柄を発掘してきました。
その銘柄は
9503関西電力
なぜこの銘柄が空売りとして狙い目なのか?
その理由をご説明しましょう。
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出来高(売買高)が非常に良い
まず、空売りで狙うなら出来高は非常に気にかけたいところ。
なぜかというと、出来高が少ない銘柄はちょっとしたことで値幅が大きく変動しやすいから。
中長期投資なら出来高は大して気にしなくていいんだろうけどね。
空売りは短期勝負なので、出来高は一番に気にしたいところざんす。
では、その出来高が具体的にどの程度あるとよいのかというと、
目安としては一日100万株以上の出来高。
売りを仕掛けるならこの程度の流動性は欲しいですな。
これくらいあるなら、変に仕掛けが入り、あっという間に急騰してしまうこともないでしょう。
ちなみに関西電力の出来高は常時100万株以上の出来高があるので、非常に良いです。
週足チャートが非常に良い
さて、空売りを仕掛ける際、次に重視したいのが週足チャート。
こちら関西電力の週足チャートなのですが…
これ、三尊の形が出来てきていませんかね?
三尊ってのはこれね、これ。
週足チャートがねぇ。
三尊になってるように見えるんだよねぇ。
ほれ、もう一回よう見てみ。
これ三尊になってきとるやろ?
んーこれはまさに今絶好の空売り仕掛け時と見てるんですがどうでしょう。
私だけですか?
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ファンダメンタルも大してよくない
あとテクニカルに続きファンダメンタルですが、ここでも大して関西電力の株価が上がるような材料は見受けられないです。
業績も大して伸びてるわけじゃないし…
直近四半期決算は前年比減益だし…
何かニュースも大して出てるわけじゃないし。
ここから株価が上がっていくイメージがさっぱりない!
電力株はディフェンシブ銘柄だが売りはありなのか?
最後に関西電力をはじめとする電力株はディフェンシブ銘柄といわれ、弱気相場の時には買われる傾向にあるといいます。
電力は生活必需品だからね。不況とかあまり関係ないと言われてるからです。
なので、そういう銘柄に対して、この2019年、株価が上がりそうにない弱気相場で買いが集まるのでは?という意見もあると思いますが、個人的にはそんなことないんじゃない?と見ています。
というのも、今年の相場は株式相場全体から資金が抜けていくと見ており、ディフェンシブ銘柄といわれる電力株でも全体的に下がる傾向にあると見てます。
つまり!
国内No2の電力株といわれる関西電力であっても、その他の株同様、株式相場から資金が抜けていく以上、ここから株価が下落していく可能性は大いにあるんじゃないでしょうか。