中長期の株式投資で年利250%!初心者でもできる銘柄の探し方を解説!

中長期の株式投資で年利250%!初心者でもできる銘柄の探し方を解説!

あなたは株式投資をする際、どういう株に投資をしてますか?

空売りをメインでやってる投資家を除き、殆どの投資家は『これから上がる株』を探し投資をやっています。

投資家によって短期、中長期の違いはあれど、人それぞれ株式投資で儲かるためのスタイルはあるものです。

今回この記事でお教えするのは、実際に私が実践している半年~年単位の期間保有する中長期の株式投資法です。

1日とか1カ月とかの短期間で儲かるやり方ではないですが、私は1年間この投資法を実践し、180万円の資金で452万円の利益を稼ぐことに成功しました

年利250%の投資です。

こちらは実際の成績!

明細

あなたが中長期期間辛抱強く株式投資をやれる投資家であるなら、同じように利益を上げることも難しくないはずです。

実際に1年間私がどのように銘柄を探し、投資をやっていたのか。

その具体的な手法をこちらの記事ではまとめました。

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中長期投資の銘柄を見つける作業とは?

中長期投資は保有してから長いのは当然ですが、実は銘柄を見つけるまでの期間も長いです。

相場の地合いにもよりますが「買い」と判断できる銘柄は1カ月で2~3個見つかるかどうかといったところでしょうか。

その銘柄の探し方も2つのやり方があります

具体的にどのようにして探していたのか。

1つずつお伝えします。

新高値をつけた銘柄から探す

まず1つめの探し方は新高値をつけた銘柄から探します。

なぜなら、これから株価が大きく上がる銘柄というのは、株価が下がっている銘柄から見つけるよりも株価が上がっている銘柄から見つける方が断然見つけやすいからです。

特に1年半以上の期間を空けて新高値をつけた銘柄は以前の高値よりも大きく上がる傾向があります。

もちろん1年半以上の新高値をつけている銘柄であれば全て良いというわけではなく、さらに以下2つの条件をつけて絞ります。

  1. 業績が3年以上にわたり増収増益
  2. PERが60倍以下

これらの条件を兼ね備えた銘柄が新高値をつけた場合、その株価はそこから更に大きく上がる可能性があります。

1年半以上の間隔をあけて新高値をつけた銘柄をどこで探すかというと、毎日1年来の高値と安値を更新した銘柄が更新されるこちらのサイトで探します。

1年来高値・安値更新銘柄

こちらのサイトでは1年来の高値と安値の銘柄しか分かりませんが、その銘柄を日々エクセルなどに貼り、株探のサイトで銘柄チェックをして月足チャートを見ます。

そこで1年半来の高値をつけてれば、まずこの工程はクリアですね。

毎日のチェック作業を続けていると、もちろん前日調べたばかりの重複銘柄も出てきますので、そういうダブりを極力排除するよう日々エクセルで整理をしていきます。

この新高値をつけて株価が上がっていく銘柄に投資する手法を『株価のブレイクアウト投資』と言い、様々な書籍で紹介されている投資法になります。

中でも参考になるのはこの本ですね。

新高値投資について、より深く勉強したいという方は一見の価値ありです。

こちらの別記事でも新高値投資については掘り下げてますので、ご覧ください。

適時開示情報から銘柄を探す

続いて2つめのやり方は、こちらの適時開示情報で、ある特定キーワードの発表をしている銘柄を探します。

適時開示情報閲覧サービス

特定キーワードとは以下の語句です。

  • 優待
  • 分割
  • 立会外分売

これらの発表をしている東証二部、東証マザーズ銘柄は、
『東証一部昇格』へ向けて動き出している可能性があり、
これから株価が上がる材料を秘めている可能性があります。

東証二部、東証マザーズ銘柄が東証一部に昇格するためにどういう条件を満たせばいいかというのは、こちらの記事で掘り下げてますのでご覧ください。

この投資法は昇格期待株を見つける投資でこちらの本が大変参考になります。

新高値投資と昇格期待株の投資、この2つの投資法でまず投資する銘柄を探す作業をします。

見つけた株の割安性を測る

実際に上のやり方で銘柄を見つけたら、
割安性をこちらの方法で測ります。

同業他社PERと比較

見つけた銘柄と同業他社のPERを比較して割安性を測ります。

この時の同業他社は、
四季報オンライン】か【株探】に記載の企業です。

同業他社と比べPERが低ければ、
その銘柄は割安と言えます。

営業利益倍率を測定

これはPERとは違う割安度を測る指数になります。

企業価値(EV=時価総額+有利子負債-現金)

営業利益(EBIT)で割り計算します。

これがどういう定義に基づいて
指数を測っているかというと…

銀行と株主が出したお金=資金=EV
企業が本業で稼いだ利益=営業利益=EBIT

「銀行と株主が出したお金」に対して「本業で稼いだ利益」はどれくらいの割合で稼げているのか?
その指数を測るという計算式です。

EV/EBITで8~10倍未満であれば割安と言えるそうです。

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企業の分析

最後にその企業の強みを自分なりに分析して見つけます。

例えば以下のようなことが強みとしてあるかどうかとか…。

  • 有能な社員
  • 独自の製品
  • 特許技術
  • 実績
  • サービス
  • 価格
  • 財務体制
  • 特定の顧客ラインや取引先の確保
  • ブランド
  • 連結会社
  • etc……

ここらへんで企業が強みとしているポイントを見つけておけば、
悪い材料が出た時にそれがカバーできるかどうかの判断もしやすくなります。

IRとか四季報、企業のホームページなどを見て、
実際にその企業がどのように収益を上げているかなどに視点をおいて分析すると、
より見えてくるようになります

まとめ

株式投資で儲かる株を見つけるまでの流れとしては、

【新高値銘柄】【適時開示情報】
で銘柄の候補を探す

割安度測る

業種、業績、HPで企業の強みを見出す

この3つのステップが大事です!

この投資のこだわりポイントとしては、頻繁にとっかえひっかえで投資したい株が見つけるのではなく、
あくまで『自分が買いたくなる銘柄が出てくるまで根気よく探す。』というのが一番大事になってきます。

このやり方をひたすら実践していれば、
自ずと儲かる株を見つける精度も上がっていきます。

さらにメンタルや相場感の部分で、
一つ上のステップを目指したい方はこちらの本も読んでみると参考になるでしょう。

この本が理解できたときには、
間違いなくあなたは株式投資の上級者になっているはずです。

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