株を始めたばかりの初心者だと何がいい勉強法か全く分からず、ただがむしゃらにやってしまいませんか?
がむしゃらにやることは結構なことですが、日本国内では株を正しく勉強する機関などもないため、初心者は必ずと言っていいほど無駄なことをやってしまいがちです。
初心者の頃に周囲にきちんと株のことがわかってる方がいるのといないのとでは成長のスピードがまるで違います。
私も株の勉強を始めたばかりの頃、株で億万長者になった投資のプロに教えを請うことが出来、きちんと正しい方法で学べたことが短期間での成長に繋がりました。
株初心者の頃に正しい勉強法を身につけると、成長スピードがまるで違います。
今回の記事では私がその投資のプロに教わった「株初心者がやってはいけない3つの勉強法!」をお伝えします。
あなたがこれから株の勉強をやろうと思ってる初心者なら、この記事を読んで是非自身の成長に繋げてください!
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入門書を何冊も読む
株初心者が株の勉強をする際、まずやるのが入門書を読むことですよね。
入門書を読むことは決して間違ったことではありません。
むしろ株の知識を持たない初心者の段階で、最初から株式投資の投資法なんて全く分からないので、始めに入門書を読むことは必須の行為です。
ですが、
多くの株初心者がやってしまいがちな間違った入門書の取り組み方があります。
それは…入門書を何冊も読む。
あなたが株の初心者であるなら、これから株の勉強をやろうと思った際色々な評判を聞いて本を買いに行きますよね。
何の株の知識もないあなたはまず株のことを知ろうと、多くの入門書を買おうとしてませんか?
これはっきり言って時間の無駄です。
入門書は1冊で十分です。
ここで言う入門書とは主に以下のことが書かれてるレベルの本を指します。
- 株とは何か
- ローソク足の見方
- チャートの見方
- 株の注文方法
- 証券会社の口座開設方法
「株の勉強をしよう!」と思い立った初心者の頃は誰でもやる気に満ち溢れていて、まず基礎知識を固めようとこの手の入門書を何冊も買ってしまいがちです。
正直上のようなレベルの入門書はかなりの数がありますが、どれも大して差はありません。
どの入門書を買っても大差はないですが、おすすめの入門書が知りたいという方にはこちらの本をおすすめします。
本を1回しか読まない
初心者の頃ってとにかくたくさんの本を買ってしまいませんか?
上で伝えた入門書レベルの本であれば1冊で十分ですが、株式投資のやり方に関する本は色んなやり方があるので、たくさんの本を買うことは間違いではありません。
ですが、
たくさんの本を買っても初心者は間違った取り組み方をして、せっかく買った多くの本を無駄に終わらせてしまいがちです。
その間違った取り組み方とは何か?
それは…本を1回しか読まない。
多くの初心者は必ずと言っていいほど買った本を1回読んだら、勝手な自己満足に浸り2回目を読むことはほとんどないです。
本は「読んで終了」ではありません。
その本を「理解する」ことが一番大事です。
そして「理解」したあとに「実際にやってみる」という行動を経て、始めて本を買った意味が生まれてきます。
この本を「理解する」という過程に至るまでには、殆どの方が2回3回、もしくはそれ以上の回数を読まないと到達できません。
しかもレベルの高い上質な本ほど何回も読むことによって、得られるものが変わってきます。
その時は見えなかった景色が、
「実際にやってみる」という行動を経て、
もう1回読んでみると見えてきたりすることが多々あります。
こういう体験をしたことのない初心者にはあまりピンとこない話かもしれませんが、
経験を重ねることによって同じ本であっても得られるものが毎回違ってくるという本はあります。
え?どういう本か知りたい?
例えばこの「全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦」とかね。
逆にいうとこの本を読んで身震いするような感覚を得られるレベルになれば、あなたの投資レベルはもはや初心者の域を完全に脱しているといっても過言ではないです。
そのためにも多くの本を買うことももちろんいいことですが、「本を理解するまで読む」ということが1番大事だということをきちんと心得ておきましょう。
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投機と投資を同じ思考で考える
これは株初心者が必ず陥ってしまう株式投資のあるある。
それは…投機と投資を同じ思考で考える。
正直このことを知ってから株の勉強を始めるのと始めないのでは雲泥の差が出ます。
これは殆どの株初心者がハマってしまう間違った思考です。
「投機」と「投資」は似て非なるもので、同じ思考で取り組むと必ず上手くいきません。
具体的な手法でいえば「投機」はデイトレ、「投資」は中長期にあたります。
投機とは「機会に投じる短期売買を繰り返す取引」
投資とは「中長期視野で資金を投じる利益を狙う取引」
です。
まず初心者は『株式投資には「投機」と「投資」という2つの概念がある』ことを頭の片隅に置き、勉強に取り組むようにしましょう。
そのことを頭の片隅に置きながら本を読んだりすると「この本は『投機』のことを言ってるのか、はたまた『投資』のことを言ってるのか」それらをきちんと区別して学習することが出来ます。
殆どの初心者の頃はこの区別がついておらず、これらの概念を混同して勉強し、そして失敗をします。
それがいい経験となって糧になるケースもありますが、
大抵の方はその部分で躓き、
「株式投資って勉強しても意味ないんじゃないの?」という疑念を抱くようになり気付けば市場から退場していきます。
そういう退場は非常に勿体ない。
なので、
この記事をよんだあなたは『株式投資には「投機」と「投資」の2つの概念があり、それぞれの投資法は異なる』ということをきちんと覚えておきましょう。
まとめ
- 入門書を何冊も読む
- 本を1回しか読まない
- 投機と投資を同じ思考で考える
以上、
「株初心者がやってはいけない3つの勉強法」をお伝えしました。
確かに株式投資で儲けれるようになるまでは一定レベルの勉強や努力が必要です。
そしてどれだけ勉強しても百発百中で上手くいく方法を身につけることなんてありません。
「自分が今取り組んでることは果たして正しいのか?」
これから勉強をしていく際、こういう疑問を抱いてしまう初心者も多くいるでしょう。
なので、
この記事を読んでるあなたが今後そういう疑問を抱きそうになった際、解消できるよう初心者にありがちな間違いを取り上げました。
それでもなお、
周囲の声や実際に株式投資で失敗が続いた際、
思い悩んでしまう部分もあるでしょう。
そんなあなたにはこう伝えたい。
「株式投資は正しい勉強をすれば必ず儲けられるようになります」
これマジです。
どういう本を読めばいいか、どういうやり方をすればいいか。
分からない方はこちらの記事を読んでみるのもおすすめします。