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映画マネーショートを鑑賞!大儲けした金融マンの言葉に今の自分を重ね合せる│投資ブログやってますけど何か?

映画マネーショートを鑑賞!大儲けした金融マンの言葉に今の自分を重ね合せる

映画マネーショートを鑑賞!大儲けした金融マンの言葉に今の自分を重ね合せる

あなたは映画マネーショートをご存知ですか?

2015年にアメリカで公開された映画で、
当時それなりに注目を集めた映画です。

なんで、
急にこの映画の話をしてるかというと、
この記事を執筆してる2018年9月が、
リーマンショックからちょうど10年とかいうニュースを見ましてね。

何か節目の年だし、
当時のことを題材にしたこの映画でも見てみるか!
とTSUTAYAでレンタルしてきました!

ただ、
見て気付いたんですが、
この映画はリーマンショックのことよりも、
その起因となるサブプライムローンの話がメインでしたね。

ま、細かい話はおいといて。

それなりに面白かったので、
個人的に思うところなどを記事にしました!

この記事をオススメする人

  • マネーショートのネタバレ構わんよって人

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マネーショートってこんな話

映画の題材となったサブプライムローンとは、
2007年に経済危機を引き起こした住宅ローンです。

一般的には、
この経済危機を引き起こしたサブプライムローンで、
破綻や損失を出した金融マンが殆どという印象でしょうが、
この映画では、
その市場の暴落を予見して大儲けをした4人の金融マンの実話が描かれています。

儲けた利益は4000億円!!

金額ぱねぇ。

ただ、
最終的に利益を得た4人ですが、
そこに至るまでに窮地に追い込まれてもいます。

市場の暴落を予見はしていましたが、
物事はそこに向けて一直線には進んでいないんですね。

大手格付け機関の根拠のない格付けによる市場操作、
出資者からのクレームなど、
暴落のXデーまで様々な葛藤があります。

そもそもサブプライムローンとは、
サブプライム(信用リスクの高い低所得者)に対するローンで、
リスクの高い産物です。

今となっては、
なんであんなもんが成り立ってたんだって話ですが、
当時は住宅バブルによる不動産市場の高騰やそれを組み込んだ金融商品で市場の資金が回っていたので、
殆どの人がそのリスクに対して認識していませんでした。

もっと言ってしまうと、
皆その仕組みについて、よくわかってなかった!
って感じ。

結果そのサブプライムローンのリスクをいち早く察知した4人の金融マンは、
巨万の富を得るわけですが、
その時が来るまでは周囲から冷笑されたり反発されたりと、
逆境に立たされます。

簡単に言うとこんな話の映画です。

印象に残ったトレーダーの言葉

印象に残ったのが大儲けした4人のうちの一人のトレーダーが言った言葉でした。

このトレーダーは、
物語冒頭で一番早くサブプライムローンのリスクに気付いたヘッジファンドを運用するトレーダーです。

近々起こる市場の暴落を予見したこのトレーダーは、
ファンドの資金を逆張りで次々と市場につぎ込んでいきます。

が、

始めはこのトレーダーの説得に応じて、
資金を提供していた出資者も、
市場の暴落がいつまで経っても起きない上、
逆に資金が目減りしていくことに苛立ちを隠せなくなってきます。

資金の撤退を詰める出資者に、
トレーダーは辛抱強く説得を続けます。

日々積み重なっていく含み損を毎日ホワイトボードに書いていくトレーダー。

ある日、
帰宅をしようとするそのトレーダーに、
部下が「予見が間違いなのでは?」と問いかけますが、
トレーダーはこう返します。

「人は間違っている最中には間違いに気づかない」

周囲の不安を煽る声に心が折れかけているのか、
それともただの皮肉?

どっちとも取れるこの言葉が非常に印象的でした。

仰る通りなんだよなー。

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4人の金融マンに見る投資の本質

この映画は11年前のサブプライムローンの話ですが、
マーケットの流れや投資に関して、
本質的なものが描かれており非常に勉強になると思います。

上の言葉を言ったトレーダー含め、
最終的に大儲けできた4人が、
なぜ周囲の声や雰囲気に惑わされず行動できたかと言うと、
物事の本質についてきちんと見極めが出来ていたからですね。

見極めた上で、
自分たちの判断に自信を持っていたから、
大勢の動きに惑わされず、
行動出来たと言えるでしょう。

彼ら4人に対して反対意見を投げかける人たちも、
自分たちの判断に自信は持っていたのでしょうが、
4人とは違い、
物事の本質については全く見極めが出来ていない連中ばかりでした。

投資で大事なのは、
なによりもまず、
物事の本質を見極めること、
そして自分の下した判断に自信を持つことですね。

まさにこれが投資の本質や。

で、オレは投資の本質が理解できてるのか?

で、
ぼんやりと今自分が投資している仮想通貨にも、
このマネーショートの話を重ね合せたりして見ます。

あー、
オレの今の投資は本質理解出来てやってるのかなー。
なんて…

結論としては、
ぶっちゃけ全然理解なんてしてません。

雰囲気でやってます。

色々突っ込んでる仮想通貨ありますけど。

本質なんてまったく理解せず金突っ込んでます。

100%雰囲気です。

含み損は80%。

今投資してる仮想通貨の開発が、
現在どんな感じで進んでるかなんて知りもしないっつーの。

あれ、
これはサブプライムで大損したその他大勢と同じ感じ…。

なんだか嫌な感じがするなー。

投資の本質を理解せず、
仮想通貨に金を突っ込んでるオレは間違ってるのかな。

今回マネーショートを見てそんな気持ちを抱いた今日この頃。

そして、
同時にこういう思いもよぎりました。

人は間違っている最中には間違いに気づかない

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