前回の記事投稿から2カ月近く経ってしまいました！
色々と考え事をしてると時間が経つのはあっという間ですね。
さて、前回の記事から世界では色々な動きがあり、インフレやらウクライナ・ロシアやら、原油高止まりやら、株式市場にとっては非常に好ましくない材料がボンボンと出てくる中で、相場は大暴落。
さらに自分のポートフォリオで言うと、保有銘柄のアイパートナーズ、イノベーション共にいまいち決算発表ということで株価も大暴落！
なかなか刺激的な資産推移をしております。
とりあえずこの2カ月で書けなかった各銘柄の展望でもつらつらと書いてみましょう。
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アイパートナーズについて
2月10日に業績の下方修正を発表したアイパートナーズ。
売上4,540百万→3,722～3,925百万円、営業利益229百万円→91～125百万円、純利益150百万円→44~68百万円とこれまた清々しいほどの減収減益発表を出してくれました。
「いやーこれはやってしまったなぁ！」
というのが、今回の決算を見たときの正直な感想。
とりあえず下方修正を嘆いててもしょうがないので、内容を精査します。
アイパートナーズの事業はIFAという独立系金融アドバイザーの仲介手数料が主な収益の柱。
ざっくり説明するとIFAが顧客に金融商品の提案をし、顧客がその提案を受けて取引をすれば手数料が発生し、事業の収益になります。
つまり、顧客に金融商品の取引をしてもらってナンボというのがこの事業です。
そちらを踏まえたうえで今回の業績下方修正の要因を見ると、以下のようなことが書いてありました。
新型コロナウイルス変異株への警戒や金融政策の正常化前倒し観測、地政学リスクの高まりなどを背景に国内外の株式市場が急落する事業環境の悪化により、12 月及び１月の IFA１人あたりの月間仲介手数料は、計画値を 12 月が 30％強、１月が 40％強下回る実績となり、かつ、足元の相場状況も不安定な値動きとなっていることから、
２月及び３月の計画値を修正いたしました。
手数料が減ったというのはIFAの提案に乗って取引をする顧客が減ったということですね。
暴落相場の中リスク取って金融取引をしようと思う顧客が全然いなかったってことでしょうか。
上記のことから考えうるにアイパートナーズの事業に問題が発生したというのではなく、相場環境の悪化という外部要因により業績の悪化を招いた原因が大きいようです。
一応、アイパートナーズの事業を見ると引き続き所属IFA数は増えていたりと、一応成長余地は継続してありそうな感じ。
また業績発表と同時に1→4株の分割も発表したと、株の流動性を上げる施策をするあたり、株主にもそれなりに向き合ってきてるにおいはします。
今回の内容を鑑みるに、個人的な事業成長の可能性はまだ終わっていない、ただ相場環境の悪化により当初の目論見よりも成長性の拡大には時間がかかるかもしれない、という考えもあり、600株は損切。
400株はそのまま継続して保有という選択をしました。
損切の損失は100万くらいですね。
業績悪化の要因が相場環境の悪化なのであれば、また相場が戻ってくれば問題ないかなと楽観的に思ったりしてます。
イノベーションについて
イノベーションの3Q決算は事前に予想されていた四季報の数字を下回った業績発表だったことや新規事業の金融プラットフォーム事業が進捗いまいちだったこともあってか、株価は大きく下落しました。
決算の数字を見たときに「微妙だから一旦売ろうかな」と思ったのですが、「貸株中は売れないのか？」と壮大な勘違いをしていたこともあり、とりあえず様子見。
下がっても2500円あたりで止まるかなと思ってたのですが、まさかの2000円割れとなる1831円まで下落。
今は多少反発して戻してますがそれでも現在の株価は2150円！
ここまで下がるとは正直思いませんでしたが、マザーズ全体が下げてるのを見ると仕方ないかなと思う面もあります。
イノベーションの業績の話をすると、たぶん四季報に書いてある数字は達成すると思うのですが、ここの会社はやたら業績予想が保守的なんですよね。
恐らく4Qになって上方修正を出してくると思うのですが、経営陣はそれが株価的にいい材料に思っているのでしょうか。
もうちょっと精度のある業績予想をしてもらいたいものですな。
とりあえず株価は大きく下落してますが、今後の成長可能性については引き続き持ってますので保有は継続。
ただ上記のような制度の低い業績予想やアイパートナーズと同じく相場環境の影響を大いに受ける金融プラットフォーム事業の進捗が悪いことにより、ここも上昇までは時間がかかりそうな気配もします。
来年くらいまでかかりそうな気もする。
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ポートフォリオ
とりあえず今のポートフォリオも貼っときます。
まったく資産が200万くらい減ってるなぁ。
