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ウェルスナビの実績や評判を語る上位ブログが触れないデメリットを暴露!│投資ブログやってますけど何か?

ウェルスナビの実績や評判を語る上位ブログが触れないデメリットを暴露!

ウェルスナビの実績や評判を語る上位ブログが触れないデメリットを暴露!

「ウェルスナビって儲かるの?」

「ウェルスナビの評判ってどうなの?」

あなたは今ウェルスナビの実績や評判が気になって、
この記事に辿り着いたのではないでしょうか?

「ウェルスナビ 実績」とか「ウェルスナビ 評判」で調べれば、
検索上位のブログにはこれでもか!と言うくらい、
ウェルスナビに対して手放しで褒めてる記事ばかり表示されてますね。

パッと見、損をしたと思わせるようなタイトルもありますが、
読んでみると「結局褒めてるんかい!」という敢えてネガティブワードを使って、
クリックを誘発させるようなブログもちらほら見かけます。

結論から言います。

ウェルスナビは10年以上の長期投資で取り組めば、ほぼ儲かります。

「おまえも同じこと言うてるやないかーい!」

って思ったそこのあなた。

このブログをその他大勢の検索上位ブログと同じと思わないでください。

そりゃ私もウェルスナビを知った当初は「長期的にやれば儲かるからええ資産運用やん」って思いましたよ 。

が、
最近ウェルスナビのことをよくよく調べるうちに、
「ウェルスナビ微妙だな」と思うようになりました。

なぜか?

だって、

ウェルスナビよりVTI投資したが儲かるもん。

VTI何それ?って思ったそこのあなた!

この記事では、ウェルスナビの良いところしか見てこなかったあなたに検索上位ブログでは触れられていないデメリットについて深く深~く掘り下げます。

この記事をおすすめする人

  • ウェルスナビのデメリットをしっかり知っておきたい方
  • ウェルスナビの良い評判ばかり書くブログに違和感を感じてる方

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ウェルスナビより儲かるVTIとは?

ウェルスナビより儲かるVTI投資って何なのか?

まずはこのVTIについて説明をさせていただきます。

VTIとは正式名称を
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
と言います。

VTIは3600以上の米国企業の銘柄で構成されており、
これを買っておけば米国そのものに投資していると言っても過言ではない米国経済に連動しているETFです。

2018年現在、このVTIに組み込まれている銘柄にどのようなものがあるか上位10の企業とその割合をお伝えします。

Apple Inc. 2.9%
Microsoft Corp. 2.7%
Amazon.com Inc. 2.5%
Alphabet Inc. 2.4%
Facebook Inc 1.7%
Berkshire Hathaway Inc. 1.3%
JPMorgan Chase & Co. 1.3%
Exxon Mobil Corp. 1.3%
Johnson & Johnson 1.2%
Bank of America Corp. 1.0%

アップルだったり、マイクロソフトだったり、アマゾンだったり、
投資をやっていない国内の一般人でも聞いたことのある大企業がずらりと名を連ねています。

まさに米国経済そのものですね。

さらにVTIの優秀なところは運用コストが安いことが上げられます。

ETFを購入した資産運用を行う時は、殆どのケースにおいて
信託報酬と言う証券会社やファンドに支払う運用コストが発生します。

通常この信託報酬は年率0.5~2%かかると言われていますが、
VTIは年率0.04%と破格の安さになっています。

VTIは低コストで成長著しい米国経済に投資をするのと同じ。

海外投資に詳しいブログであれば、
ほとんどの投資家がこのVTI投資をおすすめしていますよ。

ちなみにウェルスナビの運用コストは0.11~0.14%(別途サービス手数料最大1%)です。

VTIの運用コスト0.04%がどれだけ安いかわかるでしょ?

ウェルスナビとVTIのパフォーマンス

さて、これだけおすすめしているVTIですが、ウェルスナビと比べパフォーマンスはどれだけ違うのでしょうか?

実際のチャートを見比べてみましょう。

まずはこちらがウェルスナビで最も利用者の多いリスク許容度5のシミュレーション。

元本100万円で10年間投資した際のパフォーマンスを2008年1月~2018年1月で算出してます。

ウェルスナビリスク許容度5

ウェルスナビは10年間で+56.7%のパフォーマンスです。

かたやVTIはどうでしょうか。

こちらは2001年6月~2018年10月までのVTIのチャートです。

引用元:ロイター

2008年1月に68ドルだった指数は、
リーマンショック以降も成長を続け、
10年後の2018年1月で144ドルまで成長しており、
10年で111%の伸びを見せています。

ウェルスナビも儲かっているのでサービスとして悪いわけではないですが、
VTIのパフォーマンスと比べると物足りない印象だというのがお分かりいただけますよね。

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ウェルスナビがVTIに勝てない理由

ウェルスナビのパフォーマンスがVTIを圧倒的に下回ることはお伝えしましたが、
なぜこれほどまで差がついてしまうのか。

あなたは疑問に思いませんか?

ウェルスナビがVTIに勝てないのには、
きちんとした理由があります。

それは現在の経済が完全なる米国一強であり、
米国経済が世界の経済を引っ張っているといえるからです。

ウェルスナビはその特性上、
海外ETFへの分散投資を謳っており、
米国のみに絞った投資は出来ません。

リスクを分散させる分散投資は、
長期的な運用において正しい選択です。

が、
現在の経済情勢において、
米国以外の国に連動するETFを購入することは、
大きな機会損失でもあります。

なぜなら、
ウェルスナビが購入しているETFの中で、
一番成長しているのはVTIだからです。

ウェルスナビが他に購入しているETFでVEA(日欧株)VWO(新興国株)も投資先としてありますが、
どちらも未だリーマンショック前の水準にすら戻っていません。

ウェルスナビの分散投資先のETFでリーマンショック前の高値を超えて成長しているのはVTI(米国株)だけなんですよ!!

VEA(日欧株)2007年~2018年のチャート

VEA

VWO(新興国株)2005年~2018年のチャート

VWO

VTI(米国株)2007年~2018年のチャート

vti

引用元:ロイター

これはVTI(米国株)のみに投資できないウェルスナビの資産運用において、
最大のデメリットと言えるでしょう。

ちなみにリーマンショックのような経済破綻が起こった時も、
一番暴落率が小さかったのはVTI(米国株)です。

つまり、
ETFの投資先をVTIのみにしていたら、
資産の目減りはシミュレーション以上に抑えることができたんですね。

このような視点からも分かる通り、
長期の資産運用においてウェルスナビのパフォーマンスが、
VTIのパフォーマンスを超える可能性はほぼないと言えます。

VTIのデメリット

VTIがウェルスナビをなぜ圧倒するのか、その理由もわかりましたね。

ここまで来れば、
「VTI一択っしょ!」と思う方が大半だと思いますが、
実はVTIを投資するにあたってウェルスナビよりもデメリットとなる部分もあります。

それはVTI投資って結構面倒くさいんです。

どのあたりが面倒くさいかを以下にまとめます。

  1. 米ドル建ての購入になるので為替手数料(1米ドルあたり4銭)と手間がかかる
  2. 売買手数料がかかる(約定金額の0.45%)
  3. 分配金に対して課税がかかる(国内課税20%/米国課税10%)

※()の手数料は業界最安水準

ざっとこんな感じで手間やら手数料がかかるんですね。

VTI投資をする際は、
業界最安水準の売買手数料を誇るSBI証券と、
為替手数料が安く済む住信SBIネット銀行がおすすめです。

VTI投資は運用コストが年率0.04%と格安ですが、
プラス売買手数料や分配金の課税もかかってきます。

ただ、
この手数料や手間を考慮しても、
毎月1回自分の手作業で購入できる投資家にとっては非常に有望なのですが、
ここらへんの作業をするのが面倒くさい!と思う方にはハードルが高い金融商品でもあります。

ちなみに、
SBI証券では2018年3月10日から日本円でも米国株式やETFが自動で買い付けできるサービスがスタートしましたが…

ETF定期買い付け

このサービスは為替のスプレッドや成行きでしか注文できない板のスプレッドが酷いらしく、
個人的にはあまりおすすめできません。

VTIはこんな面倒くさい買い方しか出来ないのか~~~!!!

と思ってる方。

ご安心ください。

VTI投資とほぼ同等のパフォーマンスが期待できる全く面倒くさくないお勧めの投資信託があります。

楽天・全米株式インデックス・ファンドをご存知?

あなたは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」という投資信託をご存知ですか?

VTIを買い付けている投資信託で、
この投資信託に投資をすれば、
実質VTIと同等のパフォーマンスを得ることが出来ます。

ETF投資家の間では楽天VTIと呼ばれている投信ですね。

ただ、
VTI投資を自分でするよりもメリットと取れる部分とデメリットと取れる部分の2つがあるので、
それを以下にまとめます。

楽天VTIのメリット VTIのメリット

売買手数料が発生しない

為替手数料が発生しない

配当を再投資すれば税金が繰延できる

自動買付ができる

NISA自動買付ができる

運用コストが安い
(年率0.04%)

指値注文が出来る

楽天VTIのデメリット VTIのデメリット

運用コストが高い(年率約0.1696%)

指値注文が出来ない

為替手数料がかかる

売買手数料がかかる

配当金に税金がかかる

自動買付のスプレッドが大きい

楽天VTIに投資をすれば自分でVTI投資をするよりもコストが年率で約0.12%高くかかりますが、
売買や為替の手数料が全くかからず、
自動積立もできるので得られるメリットは大きいです。

が!

この0.12%の差というのは、
例えば20年くらいの長期にわたって投資をしていると、
福利の効果でじわじわと大きくなってくるのも事実です。

楽天VTIの手数料は年率0.1696%(税込)程度と発表されており、相場の状況によって変動するリスクがある。

差がどの程度出てくるかは、
その時の金額や毎月の積立金額によって変わってくるので、
一概には言えませんが、
手間を惜しまないのであれば、
VTI投資を自分でする方が最終的な利益は大きくなる可能性が高い
です。

ただ、
ウェルスナビのようにほとんどほったらかしの資産運用をしたいのであれば、
楽天VTIの自動積立をおすすめします。

ちなみに楽天VTIに投資をするなら、
SBI証券か楽天証券が独自のポイントが毎年還元されるのでお得です。

SBI証券 保有額の年率0.03%のSBIポイントが還元
楽天証券 10万円単位の購入で年率最大0.048%の楽天スーパーポイントが還元

まとめ

さて、
ここまで、
個人的に思うウェルスナビのデメリットと、
ウェルスナビよりはVTI(もしくは楽天VTI)に投資したがいいんじゃない?
って話をさせていただきました。

ウェルスナビに関してネガティブな記事になってしまいましたが、
個人的には別にウェルスナビについて否定はしていません。

記事の冒頭でも話してる通り、
ウェルスナビをやっても儲けることはできます。

ただ、
ウェルスナビの1%という手数料よりも圧倒的に安く、
圧倒的に利回りの高いVTIを知らずに、
「ウェルスナビ一択や!」という投資家にはちょっと待った!と言いたくなりますわな。

この記事をきっかけにVTIを知った方には、
是非VTI投資もしくは楽天VTIをおすすめします!

VTI投資をするならSBI証券、楽天VTIの投資信託を購入積立するならSBI証券か楽天証券でするのがいいですよ。

SBI証券

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