株はやっぱり長期投資だろ！
こういう思いで株式投資に取り組んでるあなた！
今回はそんなあなたに超おすすめの本5冊を教えます。
始めに言っておきますが、
ウォーレンバフェットとかピーターリンチとか、
どこのブログでも書いてある超メジャーな本じゃないですよ。
もちろんそれらの本は良書ですけど。
ここでは実際に私が読んで大変ためになった、
ファンダメンタルを重視する中級者投資家向けの、
あまり知られていない名著を紹介します。
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決算書を読むコツが掴める本
MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣
長期投資で大事なのは現状の企業分析＋将来の企業像のイメージです。
気になるこの企業はどういうビジネスモデルなのか？
今どういう課題を抱えているのか？
今後どういう成長をしていきそうなのか？
企業の決算書や決算説明会資料を読んだとき、
こういう分析やイメージが出来ていない方には、
ぜひこの本をおすすめします。
長期投資で圧倒的かつ安定したパフォーマンスを出すためには、
このあたりの分析が出来ていないといけません。
この本を読むと、
決算書にある数字からその数字が意味する事や、
背景にあるストーリーがより鮮明に見えてくるようになります。
国内海外問わず様々な企業の事例をもとに、
決算書で見るべきポイントや考え方を、
めちゃくちゃ丁寧にわかりやすく解説しています。
経済が読めるようになる本
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
この本を読むと、
株式投資の土台となる国内経済が読めるようになり、
ネット上の経済ニュースや新聞、
はたまた街中の情報にアンテナが経つようになるでしょう。
株式投資をやる上で経済のニュースはめちゃくちゃ大事です。
経済が悪ければ、
どんなに業績が良い企業でも株価が伸び続けることは殆どなく、
経済が良ければ、
多少業績がよろしくない企業でも株価があまり下がらなかったり、
下手したらちょっとしたニュースで大きく上がってしまうこともあります。
国から発表されている各経済指標は何を表しているのか？
それぞれの数字の意味が分かってくると、
今の経済がどういう状況なのか、
という考え方も出来るようになってきます。
カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編
こちらは上で紹介した経済の世界版。
この本を読むと過去に世界で起こった通貨危機などの為替の動きが、
どのような感じで経済に影響を及ぼしたのか、
より具体的に分かるようになります。
本当経済の動きを見る時って日本だけを見ててもしょうがないんですよね。
世界の経済の動きがどう動きそうかが見えるようになってきたら、
株の長期投資勝率はかなり上がるでしょう！
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質の高い長期投資が身につく本
運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法
タイトルの通り、
100%ファンダメンタル投資に特化した本になってます。
（著者も「チャート分析などテクニカル系の類についてはほとんど捨てている」と著書内で明言。）
ですが、
株式投資において色々と気づかせてくれる本です。
テクニカル重視で普段トレードをされている方も、
この本の知識を持っている方と持っていない方では、
パフォーマンスに大きく差が出てきます。
本のレベル的には比較的優しい『中級者』向けの内容。
特に、
以下のような方たちには凄く刺さるのではないでしょうか。
- 「優待」「配当」にもう１パンチ加えた銘柄を探している方
- 売上や利益を見るだけではなくもう一歩踏み込んだ決算書の見方をしたい方
- ファンダメンタル投資をある程度実践していて更にレベルアップしたい方
などなど。
「PERが割安だから」「業績が好調だから」という理由だけで、
トレードをしている方が読むと少しハードルが高いです。
ですが、
そういう方でもこの本を何度も読んで、
自分なりに試行錯誤を繰り返すトレードをやっていけば、
凄く上達すると思います。
キャッシュフロー分析に超役立つ本
財務3表一体理解法
あなたは企業の決算書を見る時、
キャッシュフローまで目を通していますか？
企業の決算書を見る際、
キャッシュフローを見ていない投資家はまだまだ初心者です！
なぜなら、
売上や利益は如何様にも誤魔化しが出来てしまうものだからです。
より深く！
一歩踏み込んだ決算書の見方をしたいなら、
企業のお金がどのように動いているかが見れる、
キャッシュフローは絶対に見れるようになったがいいです。
ということで、
そのキャッシュフローが見れるようになるために、
この本をおすすめします。
実際に架空の企業に基づいたシミュレーションが出来るので、
エクセルに打ち込みながら読むのがおすすめです。
まとめ
株の長期投資に役立つ本5冊を紹介しました！
ここで紹介した本は中級者向けのちょっとレベルが高い本なので、
一度読んで終わりにするのではなく、
何度でも読んできちんと中身を理解されるのをおすすめします。
中身をきちんと理解できたならば、
必ず株の長期投資に役立ちます。